バイクのメンテナンスと聞くと、工具を持って、手が油まみれになって…というイメージがありませんか?
正直なところ、私も機械いじりは大の苦手です。
爪の間に入った油汚れはなかなか落ちませんし、何より壊してしまいそうで怖いですよね。
でも、大丈夫。
私たちにはガソリンスタンドという場所があります。
給油のついでにできる、手が汚れないスマートなメンテナンス術をお教えしますね。
給油のついでがベストタイミング!タイヤの空気圧チェック
バイクにとってタイヤの空気圧は、人間でいう血圧のようなもの。
高すぎても低すぎても危険です。
でも、わざわざ空気入れを買って自宅でやる必要はありません。
空気は自然に抜けていくものです
タイヤの空気は、乗っていなくても少しずつ自然に抜けていきます。
空気が減ったタイヤで走るのは、パンクした靴で走るのと同じくらい不安定で、燃費も悪くなります。
目安としては「給油2回に1回」のペースでチェックするのがおすすめ。
ガソリンを入れるついでなら習慣化しやすいですし、タイヤが冷えている状態に近いので正確な数値が測れます。
セルフスタンドでも怖くない!店員さんを味方につける方法
最近はセルフのスタンドが増えましたが、実は空気入れの機械は置いてあることがほとんどです。
使い方が分からなくても、諦めないでください。
プロに甘えるのも立派な技術です
セルフスタンドでも、事務所にはスタッフさんがいます。
「バイクの空気を入れたいんですけど、使い方が分からなくて…」と正直に伝えれば、嫌な顔をする人はまずいません。
むしろ、親切に教えてくれたり、代わりに入れてくれたりすることも多いです。
バイクのタイヤバルブは車と違って入れにくい角度のことが多いので、最初は無理せずプロの手を借りましょう。
「分かりません」と言える勇気が、安全への近道です。
チェーンの注油は「音」が気になったらでOK
バイクのチェーンは、スムーズに動くために油が必要ですが、自分でスプレーをして拭き取るのはハードルが高いですよね。
これも、無理に自分でやる必要はありません。
耳を澄ませて変化を感じる
チェーンのメンテナンス時期は、距離ではなく音で判断するのが一番簡単です。
いつもより「ジャラジャラ」「シャー」という金属音が大きくなったな、と感じたら油が切れているサイン。
手が汚れるのが嫌なら、そのタイミングでバイクショップに持ち込んで「チェーンの掃除と注油をお願いします」と頼んでしまえば解決です。
これなら手も汚れず、プロの目で他の部分もチェックしてもらえるので一石二鳥ですよ。
愛車との対話を楽しんで
メンテナンスといっても、自分で工具を握る必要はありません。
大切なのは、愛車の変化に気づいてあげること。
次の給油では、少しだけ時間をとって、タイヤを眺めたり空気を足したりして、愛車を労ってあげてくださいね。
