1. /
  2. /
  3. 「ガチすぎない」がちょうどいい。カフェにも馴染む安全プロテクターとウエアの選び方
紅茶とスコーン
装備選び

「ガチすぎない」がちょうどいい。カフェにも馴染む安全プロテクターとウエアの選び方

バイクウェア選び、楽しいけれど悩みますよね。

安全第一でガチガチに固めると、カフェに入った時にちょっと浮いてしまいそう。
普段着のままだと万が一の時に怖すぎる。

そんなジレンマ、私もずっと抱えていました。
でもおしゃれと安全は、正しいアイテム選びで両立できるんです。

今日は、大人の女性ライダーが賢く身を守るための、プロテクター選びのコツをお話しします。

頭の次は胸を守る!死亡事故原因から学ぶ優先順位

ヘルメットが大切なのは皆さんご存知ですが、その次に守るべき場所をご存知でしょうか?
実は、バイク死亡事故の損傷部位で、頭部に次いで多いのが胸部なんです。

胸部プロテクターは命綱です

私たち看護師の間でも、胸部外傷の怖さは常識です。
肋骨が折れて肺や心臓を傷つけてしまうと、命に関わる事態になりかねません。
だからこそ、胸を守るチェストプロテクターは、ヘルメットと同じくらい必須のアイテムだと思ってください。

教習所ではゼッケンの下に付けていましたよね。
公道に出る時も、あの安心感を忘れないでほしいんです。

関節と背中も忘れずに

もちろん、転倒した時に打ちやすい肘や膝、そして神経が通っている脊椎(背中)を守ることも大切です。

すべてをガンダムのようにゴツゴツした装備で固める必要はありませんが、要所にはしっかりとパッドが入っている状態を目指しましょう。
それが、心からの笑顔でバイクを楽しむための土台になります。

内蔵型か外付け型か。ライフスタイルに合わせた選び方

プロテクターには大きく分けて2つのタイプがあります。
自分のツーリングスタイルや、着たい服に合わせて選んでみましょう。

ジャケット内蔵型は脱ぎ着が楽でスマート

初心者の方にまずおすすめしたいのが、バイク用ジャケットに最初からパッドが入っている内蔵型です。
これ一着を羽織れば準備完了なので、忘れ物がなくて安心。

最近は、一見すると普通のパーカーやマウンテンパーカーに見えるような、カジュアルなデザインも増えています。
カフェに入っても違和感がなく、そのまま観光も楽しめますよ。
季節ごとにインナーで調整できるオールシーズンタイプなら、長く使えて経済的です。

外付けインナー型ならお気に入りの服が着られます

もう一つは、普段着の下に着用するインナータイプのプロテクターです。
体にフィットする薄手のプロテクターを服の下に着込めば、上にはお気に入りのデニムジャケットやコートを羽織ることができます。

バイクウェア特有のデザインが苦手な方や、ファッションにこだわりたい方にはこちらが最適。
ただし、サイズがきつくなることがあるので、上に着る服は少しゆとりのあるものを選んでくださいね。

初心者におすすめのブランドと安全基準

たくさんのメーカーがあって迷ってしまいますが、最初は信頼できる日本のブランドから選ぶのが間違いありません。

コミネとRSタイチは頼れる味方

例えば、コミネ(KOMINE)は安全性を第一に考えた商品を多く出していて、コスパも優秀です。
警察署の講習会でも推奨されることが多いんですよ。

もう少しデザイン性を重視したいなら、RSタイチ(RS TAICHI)も素敵です。
機能的でスタイリッシュなウェアが多く、女性サイズも豊富に揃っています。

CEマークはお守りの印

選ぶ時にチェックしてほしいのが、CE規格というマークです。
これはヨーロッパの厳しい安全基準をクリアした証。

レベル1、レベル2といった等級がありますが、街乗りならまずはついていることを確認するだけでも十分です。
ネットで安すぎる無名のプロテクターを買うよりも、しっかりとした規格品を選ぶこと。
それが、自分自身と、帰りを待つ家族を守ることにつながります。

安全はおしゃれの隠し味

プロテクターをつけている安心感は、運転の余裕にもつながります。
余裕があれば、周りの景色ももっと楽しめるし、立ち振る舞いもスマートになりますよね。

見えないところでしっかり守って、涼しい顔で風を切る。
そんなカッコいい女性ライダーを目指して、まずは胸部プロテクターから見直してみませんか?